大相撲の取組だけではない 両国場所の楽しみ方

国技館

日本の国技の一つでもある大相撲は、国内はもちろん、海外でも人気が高く、相撲観戦を目的に日本に訪れるケースも珍しくありません。年6場所、奇数月に行われる本場所は月ごとに開催される会場が変わるのが特徴で、中でも最も多く使用されるのが東京の両国国技館です。

これまでに何度かの再建、移転を経て現在の両国に建てられた国技館で行われる本場所は、毎回チケットの入手が困難と言われています。一般的に相撲観戦と言うと取組がイメージされがちですが、両国国技館の楽しみ方はそれだけではありません。

まず一つ目に挙げられるのがグルメです。相撲は砂被り席などの一部を除き飲食をしながら取組を見ることができます。施設内ではここでしか販売されていない力士弁当と呼ばれる横綱などの番付の名を冠したお弁当を購入することが可能です。別途食事処も用意されていることから、中入り後の休憩などのタイミングでこれらのお店を利用する人も少なくありません。

そして聖地ならではの施設として挙げられるのが相撲博物館です。ここでは大相撲の歴史にまつわる展示物を閲覧しながらより深く相撲の魅力を知ることができます。そのほかにも、力士とのツーショットが撮れるプリクラの機械や顔出しパネルなど子供から大人まで楽しめるのが両国国技館の魅力です。

Category