新たなスター誕生!?3月場所が見逃せない!!

扇子

2019年1月27日、大相撲1月場所は関脇玉鷲の優勝により幕を閉じました。34歳2ヶ月での初優勝は年6場所制となった1958年以降で2番目の年長であり、実直に努力し続けてきた人が結果を出したことに感動した人も多いのではないでしょうか。

ただ、世間が1月場所で最も注目したのは元横綱稀勢の里ではなかったでしょうか。1月場所での復帰が期待されていましたが、ご存知の通り引退となってしまいました。これにより大相撲人気が下ってしまうのではという声もちらほら聞こえます。

しかし、玉鷲の優勝、そして稀勢の里の引退に見られるように、昔ほど横綱の圧倒的力というのが見られなくなってきたため、大相撲は今とてもおもしろく、見る価値が大いに有ります。

もちろん現在の横綱である白鵬、鶴竜が強いことに間違いはありません。取組を見るとその強さに圧倒されるこが何度も有ります。しかし、長年の取組によりケガ(休場)が多くなってきたのも事実です。そのせいか、数年前まで白鵬の優勝回数が目立っていましたが、ここ最近では栃ノ心、御嶽海、貴景勝の優勝が見られました。御嶽海は1月場所でも引退した稀勢の里を含む3横綱に勝っていますし、貴景勝は最後まで玉鷲と優勝争いを行い、2場所連続優勝が期待されるなど、今後の活躍が多いに期待されています。

力士

他にも、若手のホープと言われ続けてきた遠藤、若手の中で今最も注目されている阿武咲、実力のある双子の貴公俊と貴源治など、多くの若手力士が力をつけてきただけでなく、優勝する可能性を秘めています。

もしかしたら次の3月場所で新たなスター力士が誕生するかもしれません。横綱の圧倒的な力を見せるのか、新たな力が台頭してくるのか、3月場所をぜひご覧下さい。

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